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ダーン・エアロスペースはANAトレーディングと提携し、日本における宇宙機搭載サービス事業を拡大します

ダーン・エアロスペースとANAグループの一員である全日本空輸トレーディングは、ダーンのロケット推進式航空機(Mk-IIオーロラを含む)を活用したペイロードサービスの探索と拡大に関する覚書(MoU)の締結を、誇りを持って発表いたします。

Mk-II Auroraは、1日2回、高度100kmを超える宇宙空間へ飛行し、超音速速度を達成する世界初の航空機です。この技術は、従来の航空機や気象気球よりも高い高度を飛行しつつ、衛星よりも低い高度を維持する独自の能力を有し、微小重力環境や大気科学、地球観測、高速飛行研究など、多様な応用可能性を拓きます。

この新たに締結された覚書(MoU)により、ANAトレーディングはドーンのMk-IIオーロラ宇宙機を活用した宇宙実証サービスの日本市場への導入を加速します。この合意は、ドーン・エアロスペースがグローバルな事業拡大を推進しつつ、ニュージーランドと日本の宇宙産業間の連携を強化する決意を反映しています。

「当社のパートナーシップは、日本へ低コスト・高頻度な宇宙アクセスという新たなクラスをもたらし、地元産業に大きな影響を与えるでしょう」と、ドーン・エアロスペースのCEO、ステファン・パウエル氏は述べました。「ANAトレーディングは、日本の航空産業と規制に関する長い歴史、および宇宙活動における拡大する存在感から、日本における当社の理想的なパートナーです」

「ダーン・エアロスペースの再利用可能で滑走路発射型宇宙機は、日本の宇宙利用の拡大とより活発な産業の創出に大きな価値をもたらすと考えています」と、ANAトレーディングのジェネラルマネージャーである大塚信一郎氏は述べました。「ダーン・エアロスペースの最先端技術と当社の航空宇宙産業における深い専門知識を組み合わせることで、日本の産業、学術界、政府にとって新たなサービスと研究の可能性を解き放つことができます。」

この覚書は、短期的な目標であるマーケティング活動、実現可能性評価、商業用ペイロード能力の向上を実現しつつ、正式なパートナーシップの基盤を築くことを目的としています。

情報源:Market Forecast社

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