![]() リチウムイオン電極の新展開、双極子&固体電解質 with 乾式電極:LFP、LTO、NTO、SiOx/C、Li/硫黄セル
本書の特長 EVバブル・・・高性能電池が製造できなかったのが原因か? 火力発電でEVを走らせても、これは“石炭自動車”では? ... もっと見る
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※税別価格:冊子体120,000円 / セット版(冊子体+電子ファイル)140,000円。電子版単体でのお取扱はございません。
サマリー
リチウムイオン電極の新展開、双極子&固体電解質 with 乾式電極 本書は2022年に(株)シーエムシー・リサーチから発刊した「リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術2022(基礎編)」の改訂版に相当する。この僅か3年間にEVを始めとして、リチウムイオン電池に関連した変化は予想外とも言えるが、その時点で何らかのネガティブな要因をはらんでいた結果とも見える。 しかしながら大規模な工業生産や、それに必要な高度な原材料のサプライ・チェーンは、計画通りに進むことは希であり、絶えず選択と集中の渦中にあろう。本書において重点的に取り上げた正・負極材の課題は、その中においても電池の性能やコストとの関連で取り上げられることが多い。 本書のタイトルは「リチウムイオン電極の新展開、双極子&固体電解質 with 乾式電極 LFP、LTO、NTO、SiOx/C、Li/硫黄セル」であるが、副題や各章の内容から判る様に、前編 正・負極材料編では、現行の正・負極材の特性を基礎に、実用電池の特性にどの様に結び附けて行くかをかなり細かく扱った。その背景には、筆者の経験でもあるが、最新の髙性能正・負極を実用電池に活かしていくことの難しさがある。 後編 新たな電極プロセス編では、電極板製造の乾式プロセス化を念頭に、双極子セルと固体電解質の組合せを考え、具体例として(リチウムメタル/硫黄)セルをモデルに考えてみた。遷移元素フリーの硫黄正極材は大きな転機になろう。これと併せて電極板の乾式プロセスが、左記の系では効果が期待される点に注目し、開発の動向を一覧した。以上はメーカーの技術KHに関わる部分もあり、説明に歯切れの悪い点が多いことはご容赦いただきたい。 第11章の特別寄稿は、実装電池の解析から現行のテクノロジーを、正確に見据えた内容である。電池設計者の苦心を読み取り、次のステップへの参考にしたい。なお電池(Cell&Battery)の充放電チャートや電池工学的な説明はかなり割愛したので、成書一覧から適宜参照願いたい。
■ 発 行:2025年10月23日 目次
前編 正・負極材料編
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シーエムシー・リサーチ社の 電池分野 での最新刊レポートよくあるご質問シーエムシー・リサーチ社はどのような調査会社ですか?(株)シーエムシー・リサーチは、エネルギー、電池、自動車・車載関連、各種化学品・機能材料、医薬・ヘルスケア、バイオ・ライフサイエンスを中心に、市場及び技術関連の出版物・セミナー・調査などを通じて、各市... もっと見る 調査レポートの納品までの日数はどの程度ですか?在庫のあるものは速納となりますが、平均的には 3-4日と見て下さい。
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