【海外調査会社プレスリリース】 2007/10/9
---★-☆本日お送りするプレスリリース☆-★---------------------------
【ロアグループ社】
「携帯SIMロックフリーの影響分析」レポート出版へ
http://www.dri.co.jp/auto/report/roa/roa07104.htm
【ABIリサーチ】
実験段階から本格導入へ、大きく成長するWiMAX市場
http://www.dri.co.jp/auto/report/abi/abiwmx07.htm#press
-------------------------------------------------------------------
【ロアグループ社】
「携帯SIMロックフリーの影響分析」レポート出版へ
日本に本社をおき、日韓中を中心にアジアのモバイル市場調査を積極的に行
う、ロアグループ社の出版レポートです
出版の「携帯SIMロックフリーの影響分析 - 販売奨励金の将来方向性」レポー
トでは、総務省で提議されている、販売奨励金やSIMロックフリーなどの携帯
電話市場における諸問題のほか、政策の方向性に影響を与えうるビジネスモデ
ル、ケーススタディ分析が提供されています。
[エグゼクティブサマリー]
2007年初め、総務省が「モバイルビジネス研究会」を発足した。その目玉は
「SIMロックフリー」、「インセンティブモデル(販売奨励金制度)廃止」、そ
して「MVNOモデルの是正」である。このうち、現在の大手携帯キャリア3社は
じめ、それに連なる垂直統合型モデルの関連プレイヤー、そしてユーザーに
とってもインパクトが大きいと予想されるSIMロックフリーおよび奨励金廃止
の問題は、今後の我が国のモバイル市場を占う上での喫緊の課題と位置付けら
れている。
現在の日本の携帯電話市場を国際的な視点から見ると、高機能端末のみに特化
したその特異性が浮き彫りとなる。それでも市場が右肩上がりであれば問題は
なかった。キャリア3社にとって、携帯サービスを販売するのはそれほど難し
いことではなかったからである。まだ携帯電話を知らない未加入者に、「携帯
サービスどうですか?こういうすごいものがありますよ」という明快なメッ
セージで訴え、技術革新で市場をけん引してくればうまくいっていた。
日本の特異性を自動車業界に例えるならば、海外ではワゴンや軽自動車が普通
に街を走っているのに、日本ではSUVタイプの高級車だけが走っているような
状況であろう。しかも、その高級車を年に数回モデルチェンジし、売れ残った
車は後にタダ同然でユーザーにあげてしまう。自動車に例えたから特異に感じ
るのか、それとも日本の携帯電話業界にどっぷり浸っているから感覚が麻痺し
てしまったのか。いずれにしても、「携帯とはこういうもの」というブランド
を植え付けて市場をけん引してきたキャリア側の戦略は、日本を世界有数の移
動体通信先進国に引き上げたという点においては成功したといえよう。
しかし、市場のパイが飽和状態に近付いている昨今では、従来のマーケティン
グ手法も変わりつつある。市場を広げるマーケティングから、他社シェアを奪
うマーケティングへの転換である。キャリア3社にとって今の純増数とは、未
加入者を指すのではなく、明らかに他社加入者からの転入者を指しているのは
疑いようもない。堅調に加入者を増やしているKDDIおよびソフトバンクモバイ
ルにとって、市場はまだ飽和しておらず、従来の垂直統合型ビジネスの有効性
を訴えている面も伺える。一方、一人負けのNTTドコモ側は、市場の限界を認
めた上での新たな枠組みに耳を傾けながら、自社ユーザー離れが加速化するよ
うな競争政策には議論を濁している印象もみえる。「モバイルビジネス研究
会」は、まさにそんな業界の過渡期に発足したのである。
本レポートでは、先に公表された総務省の「モバイルビジネス研究会」第10回
会合で提案された報告書を基に、特にSIMロックフリーおよびそれに伴う販売
奨励金の問題を中心に、ROA Group独自の視点で課題を整理した。また、今後
の日本移動体通信市場の影響および方向性を見定めることを目的としている。
従って、本レポートはこれまでの日本独自の垂直統合型ビジネスの是非を論じ
るものではなく、かつまた今後の新たなビジネスモデルを提言するものでもな
い。あくまでも同研究会の報告を踏まえた上でSIMロックフリーが到来するか
もしれない近い将来のシナリオケースを想定し、それぞれのシナリオについて
バリューチェーンの各レイヤー別にどういう影響を受けるかを予測する点に主
眼を置いた。レイヤー構成は比較できるよう単純化し、端末メーカー、コンテ
ンツプロバイダ、携帯キャリア、そして販売代理店の4つに設定した。モバイ
ルビジネス研究会の報告書では、キャリアや代理店が多用するポイント制度、
そして奨励金に関するキャリア側の会計処理の問題にまで踏み込んだ議論がな
されているが、マクロ視点でレイヤー分析を行う今回のレポートでは割愛す
る。以上を踏まえてROA Groupが本レポートでシナリオとして想定したのは、
以下の3つのケースである。
本レポートではこの3つのシナリオに基づくケーススタディのビジネスモデル
を把握し、それぞれにおいて各レイヤーの事業変化、ユーザーの買い替えサイ
クルおよび端末市場規模、そしてケース別のレイヤーの収益方向性を分析し
た。
一方、SIMロックや販売奨励金の撤廃に伴う各レイヤーの主要プレイヤー単位
での影響分析は本レポートではあえて割愛する。例えば、SIMロックフリーに
伴う影響として、当然W-CDMA方式を採用するNTTドコモおよびソフトバンクモ
バイルに対するそれと、CDMA2000 方式を採用するKDDIのそれとでは大きく異
なる。しかしながら、本レポートではあえて携帯キャリアというレイヤー単位
での影響分析としている点をご了承いただきたい。最後に、現在の携帯市場を
厳密にモデル化するためには、2007年3月末に3Gサービスを開始したイー・モ
バイル社の存在を無視できない。しかしながら、これまでの垂直統合型モデル
を簡素化して議論を展開する上において、新興勢力であるイー・モバイル社に
ついては言及しない点も併せてご了承いただきたい。
※レポートの詳細につきましては下記ページをご覧ください
http://www.dri.co.jp/auto/report/roa/roa07104.htm
-------------------------------------------------------------------
【ABIリサーチ】
実験段階から本格導入へ、大きく成長するWiMAX市場
米国ニューヨーク州、2007年10月4日
世界の通信業界は大きく変わろうとしている。モバイルWiMAX(802.16e)は、試
行やパイロット版の段階を終えて、実際的なWiMAXネットワークが始動し、オ
ペレータが4G戦略について重要な決定を下すべき時期が近づいている。
米国調査会社ABIリサーチの調査レポート「WiMAX市場分析と予測:基地局、
CPE、モバイルデバイスのビジネスチャンス」によれば、モバイルオペレータ
やその他のサービスプロバイダは、主に2.5GHzと3.5GHz帯域のモバイルWiMAX
ネットワークを世界各地に配備する計画を立てている。
「モバイルオペレータが4GネットワークにいかにIP-OFDMAパスを利用するか
を決定することによって、モバイル無線業界は大きく変わりつつある」とモバ
イルブロードバンドの主席アナリストPhilip Solis氏は言う。「商用規模では
広範に実証されていない新しいモバイルWiMAXは、有力視されているLTE (Long
Term Evolution)に対抗する技術という位置付けである。」
この調査レポートは、相当数の世界のWiMAX加入者を予測している。2012年ま
でに9500万超がCPEデバイスを、2億人近くがモバイルデバイスを利用するだろ
う。これらの利用者は、一部重複する。
Solis氏によれば、WiMAX機器の相互運用性の認証は少々タイミングを逃してお
り、一方LTEには広範囲で導入されたGSM技術から発展したという利点がある。
また、WiMAXの市場投入は最低2年早かったといえる。
QualcommとEricssonを除く、主要な半導体および機器メーカーは、この新しい
セクタで重要な位置を占めており、米国でのSprintやClearwireのように、オ
ペレータの熱心な取り組みが広がっている。
Vodafoneは、中東や東欧などの新しいWiMAX市場に参入することを検討してい
る。BTやTelecom Italia Mobileも同様に関心を示している。企業名は挙げて
いないが、この
他の欧州の主要なオペレータも、WiMAXについて慎重に検討しているとABIリ
サーチは理解している。
市場が成長するなか、チップセット企業は、UMPCやモバイルインターネットデ
バイス、ポータブルメディアプレーヤー、イメージングデバイス等の家電製品
等を含む従来の端末やノート型パソコンだけでなく、多種多様なデバイスをサ
ポートするようになってきている。
ABIリサーチの調査レポート「WiMAX市場分析と予測:基地局、CPE、モバイルデ
バイスのビジネスチャンス」は、WiMAXの主な促進要因と障害を調査し、3Gや
他の4G技術との比較を行っている。また、802.16-2004と802.16e-2005の予測
データを記載している。この調査レポートは、同社の年間リサーチサービス
「モバイルブロードバンド年間リサーチサービス」と「無線インフラリサーチ
サービス」の一環として提供されている。
※英文及びレポートの詳細につきましては下記ページをご覧ください
http://www.dri.co.jp/auto/report/abi/abiwmx07.htm#press
-------------------------------------------------------------------
株式会社 データリソース
〒107-0052 東京都港区赤坂4-5-6-701
電話:03-3582-2531 FAX:03-3582-2861
プレスリリース担当:栗原
kurihara@dri.co.jp
株式会社 データリソース ホームページ
http://www.dri.co.jp
弊社のお送りするプレスリリースがご不要な場合はお手数ですが
お知らせくださいませ。
掲載いただいた際には、レポートのお問い合わせ・購入の連絡先として、
弊社の連絡先等を明記いただければ幸いです。
-------------------------------------------------------------------
|