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2016年版 サムスン電子競争力分析

- どこへ行く!激変するサムスン帝国の実態 -

 

出版社 出版年月冊子体価格電子版価格 冊子体+電子版価格 ページ数
ROAホールディングス
ROA Holdings
2016年2月¥95,000 (税別)¥95,000 (税別)¥98,000 (税別)63

サマリー

本レポートの紹介
 
2006年度以降、好評のシリーズで発行している本報告書では、サムスン電子の 主要財務実績と組織、投資、主力事業及び未来戦略事業を分析している。同社 の絶対的なカリスマであるイ・ゴンヒ会長が心筋梗塞で倒れてから2年近くにな り、サムスングループに大きな危機が迫った。2014年春からは長男の李在鎔 (イ・ジェヨン)サムスン電子副会長がサムスングループのリーダーとして 経営を指揮している。最高経営者の不在と実績不振の危機が続く中、次期会長 のイ・ジェヨン副会長は決意したかのように独自のスタイルを経営に本格的に 適用し始めた。「実用主義経営」とも呼ばれるイ・ジェヨン式経営で、サムスン グループとサムスン電子の事業構造や組織が大きく変化している。本報告書は、 サムスン電子が約9年ぶりのマイナス成長の危機をどう克服するかについての 疑問から構成されている。サムスンが直面する経営の危機的状況と戦略的方向性 を解説し、最後にはROA独自の意見も提起してみた。
 
レポートサマリー
 
エグゼクティブサマリー
 
2006年度以降、好評のシリーズで発行している本報告書では、半導体とスマートデバイス、TV、LCD及びLEDなどを取り扱う総合電子製品、そして部品メーカーとしての側面を持つサムスン電子の主要財務実績と組織、投資、主力事業及び未来戦略事業を分析している。
 
サムスン電子は李健煕(イ・ゴンヒ)会長のカリスマ経営の下、グローバル電子製品及び部品メーカーとして事業環境の急迫した変化の中でも安定的な成長を見せてきた。同社は製造や部品分野だけでなく、様々な企業の戦略樹立においてベンチマーキングの対象になり得るだろう。
 
しかし、同社の絶対的なカリスマであるイ・ゴンヒ会長が心筋梗塞で倒れてから2年近くになり、サムスングループに大きな危機が迫った。2014年春からは長男の李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長がサムスングループのリーダーとして経営を指揮している。この間にサムスン電子のキャッシュ・カウ事業であるスマートフォン事業が業績不振に落ち入り、2006年から2013年まで8年連続史上最高の売上額を更新してきた誇らしい記録が2014年に崩壊した。営業利益は前年より約10億ウォンが減少した。2015年にも相次いでマイナス成長を記録した。
 
最高経営者の不在と実績不振の危機が続く中、次期会長のイ・ジェヨン副会長は決意したかのように独自のスタイルを経営に本格的に適用し始めた。「実用主義経営」とも呼ばれるイ・ジェヨン式経営で、サムスングループとサムスン電子の事業構造や組織が大きく変化している。選択と集中により、売れない事業は売却して昇進制限やリストラも断行された。このような急激な変化で、韓国最高企業でありグローバル企業として活躍していたサムスングループに嫌な緊張感が漂っている。
 
 
本報告書は、サムスン電子が約9年ぶりのマイナス成長の危機をどう克服するかについての疑問から構成されている。サムスンが直面する経営の危機的状況と戦略的方向性を解説し、最後にはROA独自の意見も提起してみた。本報告書はサムスン電子と直接的な競争関係にある電子メーカーを対象に企画、作成されているが、モバイル、LCD/LED、TV、家電、半導体、その他電子製品事業などのグローバル市場で競争関係にある事業者にも参考資料になると確信する。
 
そして、本報告書が一寸先を予想することが難しくなっているグローバルIT業界において、各企業の事業計画策定のための羅針盤として活用していただければ幸いである。
 
※本報告書で使われた資料は2014年~2015年の連結財務データである。
※2009年から2013年の資料は「2014年版」ROA Holdingsの資料を参照する

 



目次

目次
 
エグゼクティブサマリー

1	イ・ジェヨン時代のニューサムスン
1.1	イ・ジェヨンによるサムスングループ再編
1.1.1	第一毛織とサムスン物産の合併
1.1.2	非主力事業は売却、主力事業に集中
1.2	イ・ジェヨン時代の主力事業

2	サムスン電子の組織分析
2.1	成長の危機を克服するための組織改編
2.1.1	主力事業に集中するための組織新設&縮小
2.1.2	人事改革で組織効率化
2.2	ソフトウェア競争力の強化に注力
2.2.1	ソフトウェア開発人材の能力向上化
2.2.2	ハードウェアとソフトウェア開発組織を分離
2.2.3	海外シリコンバレーへの投資
2.3	コントロールタワーの縮小

3	サムスン電子の財務分析
3.1	全体実績
3.2	事業部門別の実績
3.2.1	コンシューマー・エレクトロニクス部門(CE)
3.2.2	IT&モバイル・コミュニケーション部門(IM)
3.2.3	半導体部門(DS)
3.2.4	ディスプレイパネル部門(DP)
3.3	自己資本利益率(ROE)

4	サムスン電子の主要製品戦略
4.1	TV
4.2	生活家電
4.3	スマートフォン
4.4	サムスンペイ(Samsung Pay)
4.5	半導体
4.5.1	メモリ半導体
4.5.2	非メモリ
4.6	ディスプレイパネル

5	新規事業戦略
5.1	電気自動車用部品
5.2	バイオ医薬品
5.3	ヘルスケア

6	インプリケーション
6.1	選択と集中でグループスリム化
6.2	部品製造事業に集中	61
6.3	「バイオのサムスン」を目指す
 
図表目次
 
図目次

[図 0-1] 2015年サムスン電子組織改編と事業推進キーワード
[図 1-1] 第一毛織とサムスン物産の合併に伴うサムスングループの支配構造の変化
[図 1-2] イ・ジェヨン体制のサムスングループの事業構想
[図 2-1] サムスン電子の定期組織改編及び担当人事(2015年~2016年)
[図 2-2] サムスングループの未来戦略室の組織改編と担当人事(2015年~2016年)
[図 3-1] サムスン電子の年間売上高と営業利益率の推移(2006年~2015年)
[図 3-2] サムスン電子の四半期別売上高と営業利益率の推移(2013 Q1~2015 Q4)
[図 3-3] サムスン電子の事業部門別の四半期営業利益率の推移(2013 Q1~2015 Q3)
[図 3-4] サムスン電子の各事業部門の売上構成比(2014年~2015年)
[図 3-5] サムスン電子の各事業部門の営業利益構成比(2014年~2015年)
[図 3-6] サムスン電子CE部門の四半期別売上高と営業利益率の推移(2013 Q1~2015 Q3)
[図 3-7] サムスン電子IM部門の四半期別売上高と営業利益率の推移(2013 Q1~2015 Q3)
[図 3-8] サムスン電子半導体部門の四半期別売上高と営業利益率の推移(2013 Q1~2015 Q3)
[図 3-9] サムスン電子DP部門の四半期別売上高と営業利益率の推移(2013 Q1~2015 Q3)
[図 3-10] サムスン電子の自己資本利益率の推移(2006年~2015年)
[図 4-1] サムスン電子がCES 2015で公開した「SUHD TV」
[図 4-2] サムスン電子がCES 2016で公開した「2016 Smart TV」
[図 4-3] サムスン電子がCES 2015で公開した生活家電ラインナップ
[図 4-4] サムスン電子がCES 2016で公開したIoT搭載の冷蔵庫
[図 4-5] GALAXY S6 Edge アイアンマンエディション
[図 4-6] CES 2016の「Gear VR」体験スペース
[図 4-7] サムスンペイ(Samsung Pay)の広告イメージ
[図 4-8] サムスン電子のモバイル向ワンチップ「Exynos 8 OCTA」
[図 5-1] サムスングループの新規事業の選択と集中


表目次

[表 2-1] 2007年以降のサムスン電子のM&A
[表 3-1] サムスン電子の事業部門及び主要製品
[表 4-1] サムスン電子の主要製品別戦略
[表 5-1] サムスングループの新規事業推進の現況

 

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