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ハイレゾ音源市場の展望と課題

- スマートフォンが起爆剤となるか -

 

出版社 出版年月冊子体価格電子版価格 冊子体+電子版価格 ページ数
ROAホールディングス
ROA Holdings
2015年1月¥95,000 (税別)¥95,000 (税別)¥98,000 (税別)59

サマリー

本レポートの紹介

約30年間の周期で劇的に変革を迎えるのが、音楽業界の事業モデルやメディア技術である。1982年のCD 登場以来、ちょうどその時期が来たかのように注目されているのが、昨今のハイレゾリューション(ハイレゾ)音源と言われるものである。
通常の圧縮されたCD 音源に比べて圧倒的に情報量が多く、きめ細かい音質と幅広い音域をカバーし、まさに音楽界における緻密で高音質な楽曲コンテンツを指す。
このニッチなハイレゾ音源市場の歴史は思ったより古く、このニッチ市場が特に2012~2013年にかけて、マス市場に向けて劇的に変化して来ている。
本書では、ハイレゾ音源市場がモバイル利用されることで更なる化学変化が起きようとする向こう数年間の同市場を捉え、今後のハイレゾ音源市場の展望と課題を整理した内容に仕上げている。
楽曲関連デバイスメーカー、ネット配信事業者、スマートフォン関連の関係者だけでなく、今後の音楽業界に照準を定めるサードパーティの参入事業者の方々も含めて、広く参照できる報告書になったと自負している。

 

レポートサマリー

エグゼクティブサマリー

約30年間の周期で劇的に変革を迎えるのが、音楽業界の事業モデルやメディア技術である。1982 年のCD 登場以来、ちょうどその時期が来たかのように注目されているのが、昨今のハイレゾリューション(ハイレゾ)音源と言われるものである。
 
通常の圧縮されたCD 音源に比べて圧倒的に情報量が多く、きめ細かい音質と幅広い音域をカバーし、アナログ音質に近づけるというよりも、まさに生演奏を目の前で聞いているような新鮮さとリアリティーのある音色が売り文句となっている。4K や8K と言われるテレビの高画質化と同じコンセプトであり、まさに音楽界における緻密で高音質な楽曲コンテンツを指す。
 
この音源を楽しむためには、これも高画質テレビの利用と同様、ハイレゾ音源に対応した専用の再生プレイヤーや周辺デバイスで聴く必要がある。より良い音源を楽しむためには、スピーカーやアンプ、ヘッドフォンなどの音響機器にもこだわりが必要で、十分な事前知識と初期投資が必要な分野である。
 
このニッチなハイレゾ音源市場の歴史は思ったより古く、音源提供サービスとしては2005 年から存在する。楽曲関連機器を提供するオンキヨーの子会社が「e-onkyo music」というダウンロードサイトを開始したのがその始まりであり、現在では大手も含めて複数事業者がサービスを提供している。
 
このニッチ市場が特に2012~2013 年にかけて、マス市場に向けて劇的に変化して来ている。背景には、音響技術や配信インフラの整備に加えて、モバイル対応化が挙げられる。大容量データを送信できるネット環境、大容量に対応するポータブル楽曲プレイヤーや対応スマートフォンの台頭、それら環境を支援する各種クラウドサービスの普及などだ。
 

 

[図]日本ハイレゾ音源市場規模予測 2013~2018 年

Source: ROA Holdings Analysis

 

本書では、NTT ドコモによる2014 年秋の最新スマートフォンにみられるように、ハイレゾ音源市場がモバイル利用されることで更なる化学変化が起きようとする向こう数年間の同市場を捉え、今後のハイレゾ音源市場の展望と課題を整理した内容に仕上げている。
 
このニッチなハイレゾ音源市場の成長拡大の可能性も含めて、ROAとしてのインプリケーションも最後に整理した。楽曲関連デバイスメーカー、ネット配信事業者、スマートフォン関連の関係者だけでなく、今後の音楽業界に照準を定めるサードパーティの参入事業者の方々も含めて、広く参照できる報告書になったと自負している。


目次

目次

Ⅰ ハイレゾ音源概要
 1.1 ハイレゾ音源の定義
 1.2 ハイレゾ音源分類
 1.3 ハイレゾ音源の歩みと今後の方向性
 1.4 ハイレゾ音源市場のロードマップ

Ⅱ デバイス分析
 2.1 専用ポータブルデバイス
  2.1.1 ソニー(Sony)
  2.1.2 フィーオ(FiiO)
  2.1.3 コウォン(COWON)
  2.1.4 その他製品
  2.1.5 製品ポジショニングマップ
 2.2 スマートフォン
 2.3 据え置き型

Ⅲ 音源ビジネスモデルの分析
 3.1 バリューチェーン
 3.2 収益モデル考察
 3.3 再販制度の課題

Ⅳ 音源サービスプレイヤー分析
 4.1 e-onkyo music
 4.2 mora
 4.3 OTOTOY
 4.4 配信事業各社のポジショニング

Ⅴ 市場成長性

Ⅵ インプリケーション

 


 

図表目次
 
図目次

[図1-1]ハイレゾ音源の定義と区分
[図1-2]サンプリング周波数と量子化ビット数の概念
[図1-3]ハイレゾ音源サービスの沿革と今後の方向性
[図1-4]ハイレゾ音源市場の推定ロードマップ
[図2-1]ポータブル製品ポジショニング
[図2-2]据え置き型のハイレゾ音源利用方法
[図3-1]e-onkyo music のエコシステム
[図3-2]ハイレゾ音源の作成工程
[図3-3]ハイレゾ音源配信事業の収益構造
[図3-4]音楽ソフト・有料音楽配信の売上推移(2005~2013)
[図4-1]e-onkyo music のweb UI
[図4-2]mora ハイレゾセクションのweb UI
[図4-3]OTOTOY のweb UI
[図4-4]ハイレゾ音源配信事業者のジャンル別サービスポジショニング
[図5-1]日本国内ウェアラブルコンピュータ市場規模予測(2014~2018)


表目次

[表1-1]様々なハイレゾ音源の種類
[表2-1]SONY NW-ZX1(2013/12 発売)の主な仕様
[表2-2]SONY NW-F880 Series(2013/10 発売)の主な仕様
[表2-3]FiiO X5 Japan Edition(2014/05 発売)の主な仕様
[表2-4]FiiO X3( 2013/09 発売)の主な仕様
[表2-5]COWON PLENUE1( 2014/09 発売)の主な仕様
[表2-6]iBasso Audio DX90j(2014/07 発売)の主な仕様
[表2-7]HiFiMAN HM-802(2014/02 発売)の主な仕様
[表2-8]Astell&Kern AK240-256GB-GM(2014/02 発売)
[表2-9]NTT ドコモのハイレゾ・スマートフォン
[表3-1]かつての音楽配信サービス参入事業者
[表4-1]ハイレゾ音源配信事業各社の整理

 

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