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日本国内M2Mマーケット市場展望2012

 

出版社 出版年月価格 ページ数
ROAホールディングス
ROA Holdings
2012年4月お問い合わせください 71

※本体価格:95,000円(冊子体、電子媒体)、98,000円(冊子体+電子媒体)。

サマリー

本レポートの紹介

2010年以降、M2M市場に変化が訪れ始めている。海外プレーヤーの参入により新規参入事業者のコスト面での参入障壁が格段に下がり、M2Mクラウドプラットフォームの登場によりシステム構築の手間も大幅に減少。加えて3.11の大震災以降の人々の「スマート化」に向けた意識改革もあいまって、今国内のM2M市場は大きな成長の軌道に乗り始めた段階だと言えるだろう。本レポートでは、バリューチェーンパターン別、業界別、プレーヤー別といった様々な角度からM2M市場分析を行い、ロードマップに加え、M2M市場規模予測を提示している。

レポートサマリー

エグゼクティブサマリー

 日本国内において、携帯電話やスマートフォンを1人1台保有することが当たり前になり、モバイルキャリアが新規契約を取り込むために様々な試行錯誤を実施する中、M2M(マシン・ツー・マシン)事業への取り組みが、ひとつの解決策になり得ると叫ばれるようになってから久しい。

ただそうした期待をよそに、M2M市場における回線契約数はこれまで思うようには伸びてこなかった。その理由としてモジュールや通信回線の価格高止まり、システム構築における手間、そしてそうしたコストや手間に見合うだけの見返りを多くの企業や個人が期待することが難しかったという点に起因していた。

そうした中、2010年以降M2M市場の成長率に変化が見えてきた。海外プレーヤーの参入により新規参入事業者のコスト面での参入障壁が格段に下がり、M2Mクラウドプラットフォームの登場によりシステム構築の手間も大幅に減少した。加えて3.11の大震災以降の人々の「スマート化」に向けた意識改革もあいまって、今国内のM2M市場は大きな成長の軌道に乗り始めた段階だと言えるだろう。

[図]カテゴリー別M2M市場規模予測(2008年~2015年)(unit: million yen)

上図に示した通り、2010年度時点では1,000億円に満たないM2M市場であったものの、2015年度においては約3,300億円にまで到達するものとROA Holdingsでは推定している。そしてその最も大きな成長ドライバーとなるのは、なんといってもNEC、富士通、NTTデータといった大手ITベンダーによるM2Mクラウドプラットフォームの普及であり、上記の図では「Service」部分に該当する。

前述の通り「Network」や「Module」の市場規模は回線数に比例してある程度の成長率は期待できるが、価格の下落によりそれほど魅力的な市場とはいえない。また「Software」の市場規模についても今後一定の成長は期待できるものの、デバイス側のシンクライアント化がトレンドであるため、ゆくゆくは成長鈍化していく感は否めない。

そうした中、「Service」の市場規模はM2Mクラウドプラットフォームが「Network」や「Module」を取り込み、さらに「Software」事業までもASPとして一貫して提供することが可能になるため、M2M市場の牽引役となるのはほぼ間違いないであろう。

ROA HoldingsではそうしたM2M市場に予測される変化を鑑みながら、バリューチェーンパターン別、業界別別、プレーヤー別、といった様々な角度から分析を行い、ロードマップや市場予測、そして関連プレーヤーへのインプリケーションを以下に示唆する。

本レポートがM2M市場のサービス提供側およびサービス利用側における様々なプレーヤーにとって、ビジネス推進における一助となれば幸いである。



目次

エグゼクティブサマリー

1 Overview
 1-1 本レポート執筆の背景と目的
  1-1-1 なぜ「今」M2Mなのか
 1-2 M2Mの定義
  1-2-1 M2Mで使われるネットワークの定義
  1-2-2 M2Mで使われるデバイスの定義

2 バリューチェーン分析
 2-1 完全垂直統合タイプ
 2-2 一次提供者主導タイプ
 2-3 一次/二次提供者協業タイプ
 2-4 二次/三次提供者主導タイプ
 2-5 M2Mサービス市場バリューチェーンの今後の方向性

3 M2M市場の業界別分析
 3-1 医療/ヘルスケア業界
  3-1-1 医療費の抑制が緊急の課題
 3-2 交通業界
  3-2-1 交通系M2Mサービスの進化
 3-3 エネルギー業界
  3-3-1 全国的に推進されるエネルギー利用の効率化
 3-4 環境業界
  3-4-1 環境センサーネットワークの多様化
 3-5 物流業界
  3-5-1 自動販売機M2M用途の高度化
 3-6 セキュリティ業界
  3-6-1 「防犯監視」から「業務監視」への領域拡大
 3-7 その他の業界
  3-7-1 B2Cクラウド普及起爆剤としてのデジタルフォトフレーム

4 M2M市場のプレーヤー別分析
 4-1 キャリア
  4-1-1 NTTドコモ
  4-1-2 KDDI
  4-1-3 ソフトバンク
  4-1-4 ウィルコム
 4-2 モジュールベンダー
  4-2-1 日系モジュールベンダー
  4-2-2 海外モジュールベンダー
 4-3 プラットフォームベンダー/サービスプロバイダー
  4-3-1 NEC
  4-3-2 富士通
  4-3-3 NTTデータ
  4-3-4 Ericsson
 4-4 デバイスベンダー
  4-4-1 コスト削減/作業代替分野におけるベンダー
  4-4-2 新規利便性/コンプライアンス分野におけるベンダー
  4-4-3 事業高度化/社会貢献分野におけるベンダー

5 M2M市場ロードマップ
 5-1 クラウドP/F普及期(2010-2014)
 5-2 B2Cサービス繁栄期(2015-2019)
 5-3 インタークラウドM2M活用期(2020-)

6 M2M市場規模予測
 6-1 Network市場規模予測
 6-2 Module市場規模予測
 6-3 Software市場規模予測
 6-4 Service市場規模予測

7 インプリケーション
 7-1 キャリアへのインプリケーション
  7-1-1 国際サービス展開の必要性
  7-1-2 通信以外での収入確保の必要性
  7-1-3 進出すべき新事業について
 7-2 モジュールベンダーへのインプリケーション
  7-2-1 エンドツーエンドプレーヤー対抗戦略の必要性
  7-2-2 価格競争力強化の必要性
 7-3 プラットフォーム/サービスプロバイダーへのインプリケーション
  7-3-1 キャリアからの主導権奪還の必要性
 7-4 デバイスベンダーへのインプリケーション
  7-4-1 プラットフォーム対応の必要性

図表目次

図目次

[図1-1]M2M市場への注目度が高まる要因
[図1-2]本レポートにおけるM2Mの定義
[図2-1]M2Mサービス市場におけるバリューチェーン
[図2-2]「完全垂直統合タイプ」の概要
[図2-3]「一次提供者主導タイプ」の概要
[図2-4]「一次/二次提供者協業タイプ」の概要
[図2-5]「二次/三次提供者主導タイプ」の概要
[図2-6]M2Mサービス市場バリューチェーンタイプのトレンド変化
[図3-1]増え続ける国民一人あたりの医療費
[図3-2]進化を続ける交通系M2Mサービス
[図3-3]CARWINGSインターネット情報チャンネルの概略
[図3-4]震災を機に変化するスマートシティへの認識
[図3-5]北九州におけるスマートメーター実証実験
[図3-6]NTTドコモの環境センサーネットワーク
[図3-7]次世代自販機におけるM2M活用の進化
[図3-8]M2Mの農業事業監視事例
[図4-1]M2M市場におけるプレーヤーのカバー領域一覧
[図4-2]ドコモ・プロスパート・プログラムの詳細
[図4-3]KDDI Mobile Solution Partnerの詳細
[図4-4]ソフトバンクのモバイルソリューションパートナーの特徴
[図4-5]モジュールベンダーのポジショニングマップ
[図4-6]デバイスベンダーの立ち位置の変化
[図5-1]M2M市場ロードマップ
[図6-1]カテゴリー別M2M市場規模予測(2008年~2015年)(unit: million yen)

表目次

[表3-1]M2M市場における分野別サービス一覧
[表4-1]M2M市場におけるキャリアの主力分野/戦略/パートナリング
[表4-2]プラットフォームベンダーの動向と将来像

 

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