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日本モバイルインターネット端末市場分析

2008-2012年のMID及びスマートフォン市場予測

 

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ROAホールディングス 2008年10月¥ 99,750 ¥ 99,750
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目次

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レポート目次

本レポートの紹介

日本におけるMID(モバイルインターネット端末)市場は、チップセットの小型化・省電力化が進みつつある2008年から市場が形成しはじめ、90万台の規模になると見られる。そして、2012年には約530万台に達し、急激な成長が見込まれる。また、スマートフォンとMIDを合わせた市場が2012年には1,800万台を超え、スマートフォンとMID端末が端末市場全体の約40%を占めると予想される。

本レポートでは、このような市場予測の背景と、現在日本市場でMIDが拡大しうる主要要因、及び、障害要因を中心に分析をしている。また、これらを分析した結果に基づき、2012年までの市場成長についての予測を行った。これに加えて、現在販売されている端末、及び、チップセットメーカーの戦略も合わせて分析している。

レポートサマリー

Executive Summary

日本におけるスマートフォン市場は、2007年から本格的な成長期に入り、UMPC型の端末も市場に続々と出回り始めている。現在、移動体通信市場全体が飽和状態にある中で、このような新端末の登場は、新規市場の開拓というより、むしろ多様なユーザーニーズに対応する端末の開発や販売が進行していることを意味する。

最近では、チップメーカーであるインテルが中心となり、MID(Mobile Internet Device)端末市場を新たに創出するため、各プレイヤーの活発な動きが見られる。と同時に、UMPCを中心に低消費電力チップセットを搭載した端末が、市場に次々と投入されている状況だ。

ここで、ROA Groupは、MIDを下記のように定義し、市場予測を行った。

  1. Mobility:MIDはスマートフォンの特性の中で、In-Pocket Size、及び、Mobileという定義を満たさなければならない。
  2. Always-On:既存の小型ノート・パソコン、またはUMPCとの差別化のためには、少なくとも24時間以上の使用時間を満たすバッテリー寿命、及び、常に基地局と通信可能なAlways-On機能を満たさねばならないであろう。多様なアプリケーションと、重いOSを動作させるためには、自然とバッテリー寿命が短くなることから、Always-Onを満たす真のMIDの登場には、まだ少々時間がかかると見られる。また、今後基地局と継続的なデータ通信が必要となるアプリケーション(例えば、メッセンジャー、プッシュ型情報サービスなど)が徐々に増えると見られ、MIDの中心的な機能を実装するためには、解決しなければならない課題がまだ多く残っていると考えられる。
  3. Embedded 3G+:モビリティを満たすことと同時に、FWA技術との差別化のためには、3G+のセルラーチップ搭載が必要となるであろう。今後、モバイルWiMAX市場が活性化すれば、音声はVoIPでカバーされると同時に、モバイルブロードバンドを実現する製品の登場も見込まれる。
  4. Display Size:現在外見的には、ディスプレイサイズが最も差別化しやすい要素と見られる。サイズにおいては3.5インチ以上と定義する。
  5. Full Browsing:フルブラウザは、基本的に搭載必須機能であろう。しかし、これはスマートフォンやUMPCにおいても同様に今後のトレンドとなると見られるため、大きな差別化要素にはなりにくいであろう。


日本スマートフォン市場、及び、MID市場の成長予測

今後チップセットの小型化・省電力化が進むにつれて、MID市場に関しては2008年から市場が形成しはじめ、90万台の市場規模になると見られる。また、2012年には約530万台に達し、急激な成長が見込まれる。

また、スマートフォンとMIDを合わせた市場が2012年には1,800万台を超え、スマートフォンとMID端末が端末市場全体の約40%を占めると予想される。

本レポートでは、このような市場予測の背景と、現在日本市場でMID端末が拡大しうる主要要因、及び、障害要因を中心に分析をしている。また、これらを分析した結果に基づき、2012年までの市場成長についての予測を行った。これに加えて、現在販売されている端末分析、及び、チップセットメーカーの戦略も合わせて分析している。

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目次

Exective Summary

1 MIDの定義

1-1 MID市場を取り巻く市場環境

2 日本におけるモバイルインターネット端末市場の分析

2-1 キャリアを中心としたモバイルインターネット端末の動向
2-2 メーカーを中心としたモバイルインターネット端末の動向

3 チップメーカーの動向分析

3-1 インテルのMID向けチップセット戦略
3-2 VIAのMID向けチップセット戦略
3-3 AMDのMID向けチップセット戦略

3-4 ARMのMID向けチップセット戦略

3-4-1 Texas Instruments OMAP
3-4-2 NVIDIA Tegra
3-4-3 Qualcomm SnapDragon

4 日本におけるOS、プラットフォーム、フルブラウザの動向分析

4-1 携帯電話OS市場の動向
4-2 携帯電話フルブラウザ機能の動向
4-3 プラットフォーム市場の動向

5 今後の日本モバイルインターネット市場の発展方向分析

図表目次

表目次

[表1-1]各キャリアの定額制データ通信サービス 料金プラン比較(2008年10月時点)
[表2-1]国内キャリアのモバイルインターネット端末ラインナップ(2008年)
[表2-2]各メーカーが発表したUMPCラインナップ(2008年)
[表3-1]インテルのLPIAプラットフォーム規格
[表3-2]NVIDIA Tegraプロセッサ製品ラインナップ
[表4-1]日本国内キャリア別フルブラウザの採用状況

図目次

[図1-1]MIDの定義
[図1-2]モバイルインターネット市場の成長要因
[図1-3]狭義のスマートフォン市場規模(2005-2012年)
[図1-4]日本移動体通信ネットワークに関する進化のロードマップ
[図2-1]イー・モバイルの「EM・ONE α」と Jajah Phone Service
[図2-2]ACER Aspire Oneとイー・モバイルのセット価格プラン
[図3-1]インテルのMID向けチップセットロードマップ
[図3-2]インテルAtom搭載端末市場規模(2008-2012年)
[図3-3]ARMのエコシステム構成概略
[図4-1]レイヤー視点での進化方向の分析
[図4-2]iPhone 3Gのエコシステム
[図5-1]日本のスマートフォン市場、及び、MID市場の成長予測(2008-2012年)
[図5-2]日本の高速モバイルデータ通信加入者予測 (2008-2012年)
[図5-3]高速モバイルデータ通信関連端末(2008年9月時点)

 

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