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iPhoneの最新動向と今後の展望

米国で話題沸騰のiPhone、国内向けにも期待集まる

 

出版社 出版日電子媒体ページ数
エムレポート 2007年7月¥ 21,000
ライセンス別価格
34

目次

価格・ご注文について

【要約】

米国市場でiPhoneが販売開始

Appleと米AT&Tが2007年6月29日の午後6時から、全米で「iPhone(アイフォン)」の販売を一斉に開始した。すでに両社は1月の「Mac Expo」でiPhoneを発表しており、販売開始までにiPhoneは大きな注目を浴びてきた。実際の販売開始には「Apple Store(164店舗)」「AT&T store(1,800店舗)」の直営店舗に行列ができるなど、米国の携帯電話市場でも例をみないほどの人気であった。

また、iPhoneの販売は従来の携帯電話端末販売とは異なる方式を採用している。iPhoneでは店頭で端末を購入し、米AT&Tとのサービス契約手続きにはユーザ自らがパソコンと「iTunes」を介したアクティベート(初期起動)を必要とした。なお、アクティベートの採用により、ユーザは店頭で待つことなく、iPhoneを購入することができた。

国内向けiPhoneの投入には課題が山積み

すでに米国市場で米Appleの「iPhone」の販売が開始され、国内でも盛況ぶりが伝わっている。そうした中、国内事業者各社は自社へのiPhone導入に強い関心を持ちつつ、米Appleとの交渉を進めているものとみられる。

しかし、実際にiPhoneが日本上陸を果たすには乗り越えるべき障壁が多い。事業者各社はこれらの課題を解消させるべく、米Appleとの話し合いを進めているものとみられる。ただ、世界でも有数の携帯電話事業者である米AT&Tを手懐けたともいえる米Appleに、どこまで事業者各社が食い下がるか注目が集まる。

【キーワード】

  • お祭り騒ぎのiPhone販売開始!!
    「iPhone」販売開始時には、「Apple Store」ニューヨーク店2店舗では600名以上が行列を作ったとされ、サンフランシスコ店には徹夜組を含めて1,000名前後が並んだという。
  • 2008年には1,000万台の販売目標!!
    米Appleは2008年までに全世界で1,000万台の「iPhone」販売を目指している。ただ、米AppleによるiPhone発表当初、この計画は無謀とみられていたが、現在では米Appleの目標達成は容易だとみられている。
  • アジア市場には2008年に投入!!
    米Appleによれば、「iPhone」の海外展開は2007年中に欧州市場、2008年にはアジア市場で販売を開始する計画だという。

【2.iPhoneの出荷/販売台数予測(2007-2011年)】

2007年は400-450万台の出荷台数
すでに「iPhone」の出荷や販売台数については、多くの世界的な調査会社が予測を行っている。米iSuppliによれば、2007年のiPhone出荷台数を450万台、2011年の出荷台数を3,000万台に達するという。

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目次/図表

要約
キーワード

1.市場概況

米国市場でiPhoneが販売開始
国内向けiPhoneの投入には課題が山積み

2.iPhoneの出荷/販売台数予測(2007-2011年)

2007年は400-450万台の出荷台数
図:iPhoneの出荷台数推移と予測(米iSuppli推定)
表:iPhoneの出荷台数推移と予測
販売台数は2007年で300万台の予測

3.米Appleと米AT&Tなどの動向

米Appleの動向

販売開始2日間で27万台の販売台数
07年7月2日にバッテリ交換に関するサービス方針を発表
07年6月29日の午後6時に全米で一斉販売開始されたiPhone
iPhoneは高額な携帯電話端末ではない
07年6月29日に従業員全員へiPhoneの無料配布を発表
Whoopi GoldbergやSpike Leeさんも並んだ
当初から10,000本のYouTube動画に対応
販売日前日に販売体制などを発表

米AT&Tの動向

販売開始2日間で約15万台のアクティベートを記録
07年6月26日にiPhone専用料金プランを発表
表:iPhone専用料金プランの概要(59.99/79.99/99.99ドル)
表:iPhone専用料金プランの概要(119.99/169.99/219.99ドル)
07年6月22日にAT&T store各店舗へ2,000名の従業員を追加採用
iPhone販売前に万全を期す米AT&Tと米Apple
iPhoneでシェア拡大を期待

他事業者各社の対応

サービスに重点を置いて対抗する米Verizon Wireless
薄型の廉価版音楽再生端末で対抗する米Sprint Nextel

端末メーカ各社の対応

iPhoneに警戒感を示す米Motorola
強気な姿勢のNokia
海外におけるアンケート調査の結果
iPhoneユーザの約70%は35歳未満
Web閲覧とテキスト入力に課題
iPhoneで動画視聴が増加傾向
iPhone購入者の85%が満足と回答
米国モバイル・ワーカーの15%がiPhoneに興味あり

4.iPhoneの主な仕様

タッチ・パネル操作が特長のiPhone
表:iPhoneの主な仕様
図:iPhone(表面/側面/裏面)
薄くても大画面/大容量のiPhone
表:主な海外市場向けスマート・フォンの機能比較

5.iPhoneの課題など

アクティベートで遅延問題が発生
外部メモリ非対応の理由
EDGE方式の低速なデータ通信速度
紛失しても認証失敗で充電不可能に

6.国内事業者の動向

各社とも導入を望むもNTTドコモとソフトバンクモバイルが有利

NTTドコモの動向

ソフトバンクモバイルと同様にiPhone導入に前向きな姿勢
iPhone導入は国内最大手が有利
表:2007年6月末における国内市場の累積ユーザ数と市場シェア
自社導入によってユーザの囲い込みや流入を期待
表:契約事業者がiPhoneを販売した場合、購入/機種変更するか?
表:国内向けiPhoneが販売された場合、事業者変更してでも欲しいですか?

ソフトバンクモバイルの動向

NTTドコモと同様に導入に前向き
消費者に期待されるソフトバンクモバイルからの導入
表:国内におけるiPhone導入事業者予想

iPhone導入の可能性が低いau

国内市場向けスマート・フォンとの機能比較
表:主な国内市場向けスマート・フォンとの機能比較(BlackBerry 8707h/hTc Z)
表:主な国内市場向けスマート・フォンとの機能比較(SoftBank X02HT/SoftBank X01T)
表:主な国内市場向けスマート・フォンとの機能比較(EM・ONE/Advanced/W-ZERO3[es])

7.国内市場への影響

課題が山積みの国内向けiPhone投入
国内導入の条件はiPhoneの3G対応
国内事業者は押しの強い米Appleに対抗できるか
国内向けiPhone販売は日本それとも米国方式?
日本語表示は可能でも入力には非対応
TwitterサービスでiPhoneの国内利用署名活動を実施

8.国内におけるアンケート調査の結果

iPhoneに関する意識調査を実施したアイシェア

国内導入ではソフトバンクモバイルからが第1位の予想
表:国内におけるiPhone導入事業者予想
国内向けiPhoneにはワンセグと高速通信が必須
表:iPhoneに足りない機能
iPhoneを超える端末の開発を期待できるメーカは?
表:iPhoneを超える端末を開発可能なメーカは?
表:iPhoneに関する意識調査の概要

40%がiPhone購入を希望したインターネットコム調査

表:iPhoneが日本で発売されたら購入したいと思いますか
表:iPhoneに関する調査の概要

価格と購入意向などに関するアンケートを実施したIT Pro

表:iPhoneの認知度
表:iPhoneの購買意向

9.欧州市場への展開

欧州市場では2007年中に販売開始
3G対応の可能性が高い欧州市場展開

10.関連リンク

表:関連リンク(五十音順)

 

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