基地局関連メーカ各社の動向-2009年度上期-
09年度上期は6,000億円を投下 通期投資見込みは1.3兆円



■出版社
エムレポート
■出版日
2009年12月
■電子媒体
¥ 52,290
■ページ数
42ページ



価格・ご注文について

【要約】

09年度上期は主要事業者3社が投資を縮小

2009年度上期の設備投資額はNTTドコモが前年同期比6.0%減となる3,162億円、KDDIのau事業は同8.8%減の1,863億円、ソフトバンクモバイルが同6.2%減となる715億円、イー・モバイルは同1.2%増の169億円になった。それに伴い、上期は携帯電話事業者4社合計で同6.8%減となる5,909億円の投資が実施されている。

また、NTTドコモとKDDIのau事業の投資内訳では、NTTドコモが携帯電話事業へ同8.4%減の2,580億円、そのうち「FOMA」には同8.4%減となる2,155億円を投下した。一方、KDDIのau事業はCDMA2000 1xEV-DO方式(2GHz)へ同42.2%減となる357億円、新800MHz帯には同13.5%増の1,003億円を投下している。

【キーワード】

  • 当面は7,000億円で推移するNTTドコモの投資額!!
    「FOMA」基地局数の拡大も落ち着き、今後5年間はLTE(Long Term Evolution)向け投資を含めても年間7,000億円程度の水準で推移していく見込みだ。
  • auは2GHzから新800MHz帯へ投資先を移行!!
    KDDI(au)が2008年度上期以降、2GHzから新800MHz帯へと設備投資先を移行している。
  • 少ない投資で効率を高めるソフトバンクモバイル!!
    「SoftBank 3G」基地局数の拡大も落ち着き、今後は2,000億円程度の投資額で推移しながら投資効率を高めていく。

【2.携帯電話基地局数の推移と予測(2009-2014年度)】

09年度上期は前年同期比10%増となった基地局数

総務省によれば、2009年度上期の携帯電話基地局数は前年同期比9.2%増となる17万5,800局になったという。上期は2008年度通期から6,600局/ヶ所の増加になっている。すでにNTTドコモの「FOMA」やソフトバンクモバイルの「SoftBank 3G」などのサービス・エリアが完成の域に徹している中、半期で7,000局/ヶ所の増加は堅調に推移したといえる。

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目次/図表

要約

キーワード

図:携帯電話基地局数の四半期別推移(2008年3月-2009年9月)
表:携帯電話基地局数の四半期別推移(2008年3月-2009年9月)

1.市場概況

09年度上期は主要事業者3社が投資を縮小
図:携帯電話事業者4社における設備投資額の半期別推移と予測(2008-2009年度)

2.携帯電話基地局数の推移と予測(2009-2014年度)

09年度上期は前年同期比10%増となった基地局数
図:携帯電話基地局数の推移と予測(2009-2014年度、エムレポート推定)
表:携帯電話基地局数の推移と予測(2009-2014年度)
図:携帯電話基地局数の半期別累積/純増推移と予測(2007-2009年度)
表:携帯電話基地局数の半期別累積/純増推移と予測(2007-2009年度)
表:2009年9月末時点における地域別の携帯電話基地局数
表:併設(3G/2G)基地局数の地域別推移(2009年3月-2009年9月)
表:3G基地局数の地域別推移(2009年3月-2009年9月)
表:2G基地局数の地域別推移(2009年3月-2009年9月)
09年度上期の4事業者合計投資は前年同期比7%減
図:事業者4社における設備投資額の年度別推移と予測(2006-2009年度)
表:事業者4社における設備投資額の半期別推移(2008-2009年度)

3.携帯電話事業者の動向

NTTドコモの動向

09年度上期の設備投資額は前年同期比6%減
図:NTTドコモにおける設備投資額の年度別推移と予測(2006-2009年度)
表:NTTドコモにおける設備投資額の年度別推移と予測(2006-2009年度)
図:NTTドコモにおける設備投資額の半期別推移と予測(2008-2009年度)
表:NTTドコモにおける設備投資額の半期別推移と予測(2008-2009年度)
表:FOMA基地局数の四半期別推移(2008年3月-2009年9月)
表:FOMA IMCS数の四半期別推移(2008年3月-2009年9月)
基地局設置の環境センサーで環境情報を収集
09年11月からフェムトセル・サービスを開始
09年7月に高性能フェムトセル基地局装置の開発を発表
表:高性能フェムトセル基地局装置のハードウェア仕様
図:高性能フェムトセル基地局装置の外観

KDDI(au)の動向

09年度上期は前年同期比9%減の設備投資を実施したau事業
図:au事業における設備投資額の年度別推移と予測(2007-2009年度)
表:au事業における設備投資額の年度別推移と予測(2007-2009年度)
図:au事業における設備投資額の半期別推移(2008-2009年度)
表:au事業における設備投資額の半期別推移と予測(2008-2009年度)
09年12月からau基地局にトライブリッド方式電力制御技術を試験導入
09年6月にフレキシブル漏洩同軸ケーブルを開発したKDDI研究所
09年7月に組織変更と人事異動を実施
ようやく明らかになったau基地局数
表:au基地局数(屋内外)の推移(2007-2008年度)

ソフトバンクモバイルの動向

09年度上期の設備投資額は前年同期比6%減
図:ソフトバンクモバイルにおける設備投資額の年度別推移と予測(2006-2009年度)
表:ソフトバンクモバイルにおける設備投資額の年度別推移と予測(2006-2009年度)
図:ソフトバンクモバイルにおける設備投資額の半期別推移(2008-2009年度)
表:ソフトバンクモバイルにおける設備投資額の半期別推移(2008-2009年度)
2009年度の設備投資額を増額
09年10月に3.9Gシステムに係る四半期報告書を公開
09年8月に1.5GHz帯におけるLTEシステムの実験試験局免許を申請
表:福岡県北九州市八幡東区内におけるフィールド実証実験の概要

イー・モバイルの動向

09年度上期の設備投資額は前年同期横ばい
図:イー・モバイルにおける設備投資額の年度別推移と予測(2005-2009年度)
表:イー・モバイルにおける設備投資額の年度別推移と予測(2005-2009年度)
図:イー・モバイルにおける設備投資額の半期別推移と予測(2008-2009年度)
表:イー・モバイルにおける設備投資額の半期別推移と予測(2008-2009年度)
09年9月にサービス・エリアを拡大
表:2009年9月1日から9月末までの拡大エリア
表:2009年9月末時点で通信/通話が可能になった施設(関東/東海/関西)
09年7月から9月に首都圏の地下鉄エリアを拡大
表:2009年7月から9月にかけて通信/通話が可能になった東京メトロの地下鉄駅
表:2009年7月から9月にかけて通信/通話が可能になった都営地下鉄の地下鉄駅
表:イー・モバイルにおけるサービス・エリアの進捗状況(屋外/地下鉄駅カバー率)

4.総務省などの動向

09年6月に3.9Gシステム導入のための基地局開設計画を認定
表:申請のあった携帯電話事業者各社による3.9Gシステム導入の開設計画の概要-加筆-


5.基地局メーカの動向

09年度上期の基地局生産金額は増加も台数が微減
表:基地局通信装置の生産金額の半期別推移(2008-2009年度)
表:基地局通信装置の生産台数の半期別推移(2008-2009年度)
日本電気(NEC)の動向
上期は事業者各社の投資一巡で減少した売上高
表:ネットワークシステム事業の半期別業績推移と予測(2008-2009年度)
09年10月にスペインTelefonicaのLTEトライアル・ベンダに選定
LTE Forumで世界最小規模のLTE向けコア・ネットワーク・システムを展示
図:コンパクトEPC装置の外観
表:コンパクトEPC装置の性能要件
BBWF2009で小型の屋外型LTE基地局を展示
表:展示した小型の屋外型LTE基地局の性能要件など
09年9月にベトナムVMSからPASOLINK NEOを受注
09年8月にauのLTE基地局装置供給メーカに選定
09年7月から組織体制を移行
CEATEC JAPANでドコモ向けフェムトセルを展示した三菱電機
イー・モバイルのHSPA+方式網の拡張契約を獲得したEricsson
ドコモのLTEにソリューションが採用された仏Alcatel-Lucent
KDDIのLTE基地局装置メーカに選定されたモトローラ
09年6月にLTEラボを開設したファーウェイ・ジャパン


6.基地局関連メーカの動向

アンリツの動向

上期の計測器事業は事業者の投資抑制が響いて減収
図:計測器事業の半期別業績推移と予測(2006-2009年度)
表:計測器事業の半期別業績推移と予測(2008-2009年度)
LTE向け計測器の販売を本格化

7.基地局工事会社の動向

NECネッツエスアイの動向

上期は前年同期比14%減となった通信工事事業の売上高
図:通信工事事業の連結売上高の半期別推移と予測(2006-2009年度)
表:通信工事事業の連結売上高の半期別推移と予測(2008-2009年度)
09年7月品川本社内に安全品質啓発センターを設置
親会社のNECとの関連性

コムシスホールディングスの動向

上期は前年同期比16%減となったモバイル部門の売上高
図:モバイル部門の連結売上高の半期別推移と予測(2006-2009年度)
表:NTT情報通信エンジニアリング事業の半期別業績推移と予測(2008-2009年度)
キャリア系周辺ビジネスへの取り組み
表:ドコモ周辺ビジネスの売上高推移と予測(2008-2010年度)
表:ドコモ周辺ビジネスへの取り組み
表:NCC周辺ビジネスへの取り組み

協和エクシオの動向

上期は前年同期比22%減となったモバイル部門の売上高
図:モバイル部門の単独売上高の半期別推移と予測(2006-2009年度)
表:モバイル部門の単独売上高の半期別推移と予測(2008-2009年度)
NTTドコモ向け工事の市場シェアは約30%を獲得
表:ドコモ関連の単独売上高の半期別推移と予測(2008-2009年度)

大明の動向

上期は前年同期比15%減となったモバイルネットワークソリューション
図:モバイルネットワークソリューションの連結売上高の半期別推移と予測(2006-2009年度)
表:モバイルネットワークソリューションの連結売上高の半期別推移と予測(08-09年度)
表:モバイルネットワークソリューションの連結売上高推移と予測(2004-2009年度)
表:2009年度第2四半期のモバイルネットワークソリューションの売上高内訳
09年10月に機構改革を実施

8.関連リンク

表:関連リンク(五十音順)

編集後記



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